Notionを使い始めて、たくさんのページやデータベースが増えてくると「どこに何があるか分からなくなる…」という悩みが出てくるかもしれません。
そこで重要になるのが、効果的なカテゴリ分け(分類)とテンプレートの活用です。 今回は、Notionを美しく、そして機能的に整理するためのヒントをご紹介します。
目次
1. 「分類の芸術」:Notionで推奨する4つのカテゴリ構成
Notionを始める際、まずは大きく4つのカテゴリに分けて情報を整理することをおすすめします。これにより、すべての情報に「居場所」が与えられ、迷子になることがなくなります。
① 📂 個人インデックス (Personal Dashboard)
- 役割: あなた自身の「人生のダッシュボード」。最も重要で、変化の少ない個人的な情報をここに集約します。
- 内容例: 証件写真や重要書類のデジタルアーカイブ、緊急連絡先、人生の目標、年間計画、健康記録など。
- ポイント: ここは一番アクセスしやすく、プライバシー性の高い情報が集まります。
② ⚡ タスク&プロジェクト (Action & Projects)
- 役割: あなたの「行動司令部」。現在進行中のタスクやプロジェクト、習慣トラッカーなど、日々更新される動的な情報を管理します。
- 内容例: ToDoリスト、進行中プロジェクトの一覧、週次レビュー、習慣チェックリストなど。
- ポイント: GTD(Getting Things Done)など、タスク管理のフレームワークを導入するのに最適です。
③ 🧠 知識ベース (Brain Storage / Second Brain)
- 役割: あなたの「第二の脳」。読書メモ、学習記録、アイデアの蓄積、技術ドキュメントなど、情報をインプットし、知識として整理・再構築する場所です。
- 内容例: 読んだ本の要約、オンライン講座のノート、閃いたアイデアリスト、専門分野の学習リソースなど。
- ポイント: 情報の「インプット」と「アウトプット」を結びつけるハブとなります。
④ 🔗 リソース&アーカイブ (Resources & Archive)
- 役割: あなたの「資料室と書庫」。今は直接使わないけれど、将来的に参照する可能性のある外部資料や、完了したプロジェクトの記録などを保管します。
- 内容例: よく使うウェブサイトのリンク集、デザイン素材のストック、完了した古いプロジェクト、参考資料など。
- ポイント: アクティブな情報と分けておくことで、メインの作業スペースを常にクリーンに保てます。
2. ページ美化のコツ:IconとCoverでNotionに「顔」をつけよう
Notionのページは、Icon(アイコン)とCover(カバー画像)を設定することで、見栄えが格段に向上します。視覚的な手がかりが増えることで、目的のページへ素早くアクセスできるようになります。
- Icon(アイコン): ページのタイトル横に表示される絵文字やカスタムアイコン。フォルダの絵文字(📂)や、雷のマーク(⚡)など、カテゴリの役割を視覚的に表現するものがおすすめです。
- Cover(カバー画像): ページの最上部に表示される大きな画像。Unsplashなどの無料画像サイトから、カテゴリの雰囲気に合わせた美しい写真を選びましょう。統一感のある色調やスタイルを選ぶと、プロフェッショナルな印象を与えます。

画像は、NotionのページがIconとCoverで視覚的に整理されている様子を表しています。
3. テンプレートの活用でNotionを「快速上手」に
ゼロからページを作るのは時間がかかると感じるかもしれません。Notionには、その手間を省くための強力な機能「テンプレート」があります。
- 既成テンプレートの活用: Notion公式や、世界中のユーザーが公開しているテンプレートをコピーして、自分のワークスペースに貼り付けるだけで、すぐにプロ仕様のページが手に入ります。
- 自分だけのテンプレート作成: 一度作ったページを「テンプレートボタン」として保存しておけば、次回からはクリック一つで同じ構成のページを生成できます。例えば、新しいプロジェクトを始めるたびに使うチェックリストなどは、テンプレート化が非常に有効です。
まとめ:まずはシンプルなカテゴリから始めよう
Notionのカテゴリ分けやテンプレート活用は、最初は少し複雑に感じるかもしれません。しかし、まずは「個人インデックス」のようなシンプルなページから作り始め、IconとCoverを設定してみることから始めてみましょう。
Notionを整理することは、思考を整理することに繋がります。あなたのデジタルワークスペースを、より快適で効率的な場所に変えていきましょう!